▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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これから頑張るために、ちょっとだけ富士山を離れることにしました。



羽田を飛び立ち、しばらくすると富士山が姿を見せてくれました。遠くにあってもすごい存在感を放っています。↑ここは横浜の港あたり。



↑手前の突端は真鶴ですね。



宝永山もこんなにくっきり。



↑視界から相模湾が離れ、左手に駿河湾が入って来ます。心の中でつぶやきました。「富士山、しばらくさようなら」



しかし、富士山から離れたとはいえ、ついついこんな画像をおさめてしまいます。



登山口は3つ。



庭園の築山です。富士塚ではないですが、やはり観察してしまいます。質感がボク石に近いものが多いです。珊瑚礁からできている琉球石灰岩ですから。

ここは、石垣島の宮良殿内(みやらどぅんち)。琉球王朝時代(大和では江戸時代)の八重山行政官の屋敷で、これは日本庭園の流れをくむ最南端の庭園です。もちろん富士山には無関係ですが、琉球石灰岩を使っていることと、小さな築山なのに登山口が多いことが、どことなく親しみを感じるのです。

そしてもうひとつ。



竹富島にある御嶽(うたき)。聖地です。いくつもある御嶽の中で、ここだけ塚のような形状をしています。そして霊感及び芸術に関わる神様がいらっしゃるので、私は特別に感じるところです。とはいえ、いつもは外側から手を合わせ、まして中に入って画像におさめることもないのですが、今回は神様に事情をお話しして、撮らせていただきました。感謝と報告とこれからのことをお願いして。

実は、御嶽を知らなかったら、私はここまで富士塚にのめりこむこともなかったし、理解すらできなかったかもしれません。ふたつは学術上全くつながりはないですが、私の中ではつながっているのです。

それにしても、リセット目的の旅だったはず。何もしないつもりだったのに、結局ずっと考えていたのでした。富士山のこと。(笑)

コメント
旅の始まり
美しい写真ですね。幾度も重なる緑の色合いに惹かれました。
【2009/04/14 21:03】 NAME[ひさ] WEBLINK[] EDIT[]
霊性を感じざるをえません
小さな庭でも、森をつくっている。人里近い御嶽でも、異境の入口がそこにある。そんな緑の深さは、魔法のように訪れる人に癒しをくれます。いらないものがひとつずつ剥がれ落ちていくのを感じました。
【2009/04/16 09:20】 NAME[芙蓉庵] WEBLINK[] EDIT[]


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HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
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富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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