▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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今年の富士山は、今までになく「山ガール」であふれかえっていることでしょう(笑)。

「元祖 山ガール」、私の母も現在富士登山中です。たったひとりで向かいました。
ブランクがあるものの、今回はたしか18度目。



以前の写真から。
頂上の「馬の背」を目指す母です。まだ富士山測候所の多面体ドームがありますね。馬の背ってホントにキツい!短い距離なのに何十分かかったことでしょう。母は私より元気でした。

サプライズ好きな母は、たいていひとりでこっそりと登っちゃう。こちらは、富士山から届いた絵ハガキを受け取って初めて「あら!行ってたんだ〜!」と驚くわけです。今回は、事前に(というか当日だったけど)バレてしまったけどね。

今頃どうしているんだろう。無理はしないとのことだったけど、大丈夫かしら。



富士山もずいぶん変わったでしょうが、自分の足と気力だけが頼りの富士登山は、やはり過酷なこと。若い山ガールたちも、途中から苦しくなり「これは修行かも?」とつぶやくでしょう。



馬の背を目指す母のように、堀江富士(浦安の清瀧神社)の斜面にも、頂上を目指す先達たちがいます。



蝉だって、頂上を目指し。。。



昔の富士講がやったように、私も母の安全祈願をしに神社と富士塚へお参りしてきました。

かつて代参講の性格を持っていた富士講は、先達と数人だけが富士に向かい、留守をあずかる講員たちは彼らの無事を祈ってお参りをしたのです。そして帰還の際には「サカ迎え」といって、提灯を持った村びとが一行を村の入口で出迎えました。

大丈夫と思っていても、祈願する。これは大事なことですね。気持ちはきっと富士山に届くはず。そして当人は富士山のサポートを得られるでしょう。とにかく無事に御帰還ください。

ところで、以前母と登った頃のことをいろいろ思い出しました。



伊豆大島の三原山に登りました。溶岩だらけの光景は私に何かを語りかけ、私はあらためて火山のすごさを知りました。ふたりが見ている先には、海を隔てて富士山が雲から頭を出していました。



バスに乗って見晴らしのよいところに立つと、富士山はもっとくっきりしていました。私はこの光景が忘れられず、この翌月に母と富士登山に出かけたのでした。



おまけです。
火山博物館で火山と溶岩の学習もしてきました。
入口にある巨大な塊。エアーズロックみたい?

コメント
富士山
お母様1人で富士山?!
凄い!!安全祈願!!
【2010/08/11 21:28】 NAME[秀狂] WEBLINK[] EDIT[]
ありがとう!
ちょうど秀狂さんが荒川から富士山を見ていた時、母は登っていたんだね。
おかげさまで、無事帰還しました。
しかし母の行動力にはビックリ。かなわないや〜。
【2010/08/13 15:43】 NAME[芙蓉庵] WEBLINK[] EDIT[]


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芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
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い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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