▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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22日の朝、市原あたりは、相当ドシャブリだったそうです。
私が到着した頃は雨はすっかり上がっていましたが。

10時少し前、飯香岡八幡宮の境内に滑り込みました。
富士塚のほうへ走ろうかどうしようか。。。躊躇していると、にこにこしながらこちらを呼ぶ方がいらっしゃいます。手には私の本を持ち、たくさんのお友達と一緒に。
「あ!千駄ヶ谷富士でお会いしたNさんだ!」
再会できてとても嬉しかったのに、開山式がどこで行なわれるか気が気でなく、挨拶もそこそこに「あ、あ、後でまた!」とその場を去ってしまいました。ごめんなさい!その後お会いできずに残念でした。

富士講の方たちを探すと、本殿の中に入って行く姿が見えました。
講の方に促され、私も中に入らせていただきました。
「こっちこっち」
手招きをするのは、先達のK氏。

私が座ると、ちょうど儀式が始まりました。
宮司の祝詞が聞こえる中、講のみなさんは頭を下げます。向く方角は、本殿の奥にある御神体でなく、富士山の方角でもなく、富士塚(八幡宿富士)のある方です。

廊下の突きあたりから少し離れた浅間神社(富士塚)が見えます。



いつもそうなのですが、こういう神事に参加させていただくとき(特に撮影を許可された場合)、いつも悩んでしまいます。「ちゃんと撮らなければ」という気持ちと、「いや、この体験は貴重だ。富士山への気持ちを優先にしたい」という気持ちとのせめぎ合いがあります。つまり、「見学」と「参加」の間でどう折り合いつけるかです。

たいてい、最初は取材の意志をもって居合わせるのですが、その場の空気が変わっていくうち、取材どころでなくなります。私も富士山の信心がありますから、気づくとカメラを置き、ひたすらひたすら「有り難い〜。有り難い〜」とこうべをたれ、感慨にひたることになる。そして、撮った写真はピンボケだらけ。。。その繰り返しです(笑)。

さて、儀式の最中に起こったことです。
それまで、社殿内は空気が淀んでいて、汗が出るほど蒸し暑かったのに、祝詞が上げられた後、開け放たれた扉から、突然、涼風が入ってきました。それは、富士塚の方から吹いて来る風でした。
単に風向きが変わったとかでなく、明らかに違った空気の流れがありました。

以前、ある人から教えていただいた「霊的なメッセージは、風を使って伝えられる」という、その現象を体験したのだと思いました。

参加した講員は、われらが富士山に向かい、祈りを送り続けました。時刻は日食の真只中。波動が一番伝わりやすい頃でした。そして、聖地とも言える富士塚がそれに応えたのではないか。私にはそう感じられました。

富士塚が「富士山に登ったと同じ御利益」と言われる本質は、こういうことなのではないでしょうか。富士山に通じる富士塚に、富士山の神様が降臨し信者に語りかける。富士塚は、神籬(ひもろぎ)と同じことなのです。

神事は進みます。宮司が去った後、ふたりの先達の玉串奉奠です。(ここ、八幡の富士講は、ふたつの町からそれぞれ先達を立てて一緒に祭事を催します)



観音町の先達、K氏。



濱本(はもと)町の先達、U氏。

実は、両先達とも今年がデビューです。(先達は代替わりしたのです)
昨年、観音町のK氏からいただいた連絡を思い出しました。
「大変なことになった!今度、自分が先達を引き継ぐことになったんです!」
「それはおめでとうございます!お忙しくなりますね」
K氏は、出羽三山の講もやってらっしゃるので、そのご多忙ぶりは想像できました。
この日も、前日の三山参りから戻ったばかりとのことでした。



先達は、やや緊張しながら、晴れの祝詞奏上を済まされました。
本殿の中はとてもカラフルです。
この飯香岡八幡宮は、白鳳4年(676年)に創立された由緒ある神社です。



読み上げた祝詞はこちら。ふじまるはちとは、ここの富士講、丸八講を表わしています。



社殿での儀式が終わり、お神酒が振る舞われました。

「ささ、直会にうつります。移動しましょう」

コメント
楽しい富士塚巡りを有り難う御座いました。
先日の八幡富士塚の取材ご苦労様でした。
日食の不思議な現象も含めて、本当に奇跡が起りましたですね!今後の更新を楽しみにさせて頂きます。
【2009/07/24 08:52】 NAME[kobochan] WEBLINK[] EDIT[]
富士塚も聖地!?
そう思えてなりません。富士山の神様に降臨してもらうべく造ったものですからね〜。
八幡の富士塚は逸品です♪ 本当にいい塚だと思います。
【2009/07/25 01:37】 NAME[芙蓉庵] WEBLINK[] EDIT[]


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HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
…………………………………
富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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