▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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【富士山の世界文化遺産を目指して】Mission Mt. Fuji-The Road to the World Heritage
を合言葉に、 このWEBサイトがあります。

富士塚好きは、223(fujisan)な人でもあります。てなわけで、
「223な人たち」の中に、わたくしも。

↑画像クリックでこの記事に飛べます。

紹介していただいたことも有り難いのですが、インタヴューの中でお伝えできたこと、
私がリスペクトする北斎の、「琉球八景」のハナシです。

このブログでも何度か紹介しましたが、



沖縄に行ったことのない北斎が、沖縄の8風景を描き、
さらにそのうち3風景に、富士山を描いてしまったことです。

富士山に取り憑かれた北斎が、
見えるはずのない琉球の風景画の中に富士山を描いたという事実。

それはすなわち、
「富士山には超自然的な魅力がある」ということにほかなりません。

絵師に「見えない姿を描かせた」富士山。
富士講信徒に「富士塚という『写し』を造らせた」富士山。

芸術や信仰を超え、富士山は日本人にとってスペシャルな存在だということです。
そこに、私は着目しているのです。

琉球八景は、三井記念美術館の「北斎展」にて。







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ひいき目ではないですよ〜(笑)。とてもいい番組でしたからね!
4月2日、BS-TBSで放映された「謎解き!江戸のススメ」の第一回「富士山」です。

テーマは、江戸人と富士山ですが、
隠れた副題は「富士山をめぐる、家康の野望」とでも言っていいでしょう。

前半は、富士に魅せられた江戸の人々。

数日前のブラタモリでも出てた、

千駄ヶ谷富士に、

今回は、私が指南役としてご案内。

富士塚本も紹介していただき、

登拝をしながらのプチ解説です。
里宮をお参りした後、

登山道では、ボク石のハナシ。

ぐるっと回り込んで、

「中腹の一周を中道と言います」

「では一気に登りましょう」

「は〜い。ここが頂上でっす♪」

頂上でもの想いにふける図

家康の人生を軸として、富士山信仰に迫った面白い番組でした。

「富士山ラブな家康の想いが、江戸の町に富士山の呪縛をかけた」というのは、
おそらく多くの東京人が、うすうす勘づいていることでしょう。

それゆえ、
われわれは、東京から見える富士山が気になってしかたないのです。







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もうひとつは、TVです。

4月2日、22:00よりBS-TBSにて「謎解き!江戸のススメ」がスタート。
第一回目は「富士山」です。
「富士山信仰の裏に家康のある野望が見え隠れ!?焼失した江戸城と富士山の関係とは……」という内容。
富士塚も登場します。私もちょこっと出る予定。








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東国分富士の途中ですが、
メディアネタを2連発。
ひとつめは、



3月21日発売の「散歩の達人」にちょこっと掲載。





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しずしずと、日枝神社の中を歩く。
拝殿でお参りをした後、境内を歩きました。富士塚探しです。

富士塚があるかもしれないと思って訪れる神社が「浅間神社」でない場合、
境内社(富士塚=浅間神社)として、社殿の裏側にあることが多いです。



社殿の裏側にあったのは、一列に並んだ石祠の群。
これは、どう見ても何かの理由があって一か所にまとめられた感じ。



ひとつに寄っていると、「○○夜」と読める。
これは、富士塚にもよくある「○○夜講」の碑っぽい。ちょっと希望が持てました。
それにしても、塚らしきものがない。



日枝神社の東側には、「龍珠院」というお寺が隣接しています。
日枝神社と龍珠院は、この数段の石段でつながっています。(台地は東のほうが低い)

龍珠院のほうに富士塚があったのかも、と思いつつ歩き回ったけど……なかった。
なかばあきらめかけて、去ろうとしたとき。



入口の鳥居近くをもう一度チェックしたら。

つづく。。。




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路傍の国分富士の上(高台)を歩くとすぐに下総国分寺がありましたが、
いきなり隣接のお宅に仰天!



ウルトラマンや仮面ライダー、中にはピグモンも♪
鮮やかな赤い実(何でしょう?)も妙にいい演出となり。



家も多くの守護神たちに囲まれていました。

「いやぁ〜、孫が持って来ちゃうんですよ」
優しそうなおじいさんに撮影許可をいただきました。あ、先を急がねば。



このあたりは、史跡めぐりのサインも充実しています。色が控えめで◎。
宝珠院のコーナーを右折すると、なだらかな下り坂が長く続いていました。
台地はさほど大きくはないようだ。



坂の途中を左折し、ほどなく日枝神社の杜。いいたたずまいです。



大正4歳8月6日とある。村社になったのは。



鳥居がやけに新しいなと思ったら、



そういうことだったのですか。古い柱と扁額が印象的でした。



私好みの社殿です。古い。どことなくお寺のようでもあり。

つづく。。。




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左下の★が国分富士。高台の上にあるのが下総国分寺です。
ここは後で寄るとして、

ちょっと気になる日枝神社に行くことにしました。



右上の★の位置です。

つづく。。。




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1267 国分富士 02

741年(天平13年)に、聖武天皇が全国に建立を命じた国分寺。
東京都は国分寺市の国分寺が有名ですが、千葉県には、安房、上総、下総の3つがあります。



市川市国分にある下総国分寺はこんな位置。
総武線の市川駅または京成本線の市川真間駅から北東に2km弱です。
北に向かってなだらかな坂を形成しています。

くねくね細い道は、わくわく感を掻き立てられます。
「この先はどんなふうになっているんだろう」



道が急に勾配を増し、右に彎曲するポイントに白い鳥居が見えました。
位置はこんな。



ひときわ盛り上がった台地の崖下と言ってもいいでしょう。



ここが富士塚。国分富士。ん〜。斜面が塚として成り立つのはよくあることですが、
元々ここにあったのかしら? 移築されてここにあるのかしら。



古い石段がしっかり設えてあるので、登拝します。



石祠には、仙元宮(=浅間宮)と刻まれていて、



土台には「○さ」。富士山のマークもあり、明らかに富士講が建てたものですね。



散策する方も多いです。鳥居越しにしばしお話しました。
「浅間様があるの? へぇ〜」
イマイチ、ピンとこない様子。
下総国分寺周辺は、歴史散歩の人気コースですが、
この枯れた(荒れた?)富士塚はどこにも紹介されていません。しかたない。



この地形がどう富士山信仰に関わっていたのか、私自身、ナゾをぬぐえないまま、
ちょっと崖の上まで歩いてみることにしました。



擁壁の新しいメッシュが鮮やか。坂道を回り込み、富士塚の真上のお家を見に行きました。



ガッコンガッコン、ショベルカーが土台を整地していた手前が、富士塚の真上のお宅でした。
富士塚の上ってことは、富士山の頂上だな。

遠くのビル群や下の住宅地が見えます。ここらへんが、高台なのだとわかりますね。
ふと見ると、こんなサインが!



「急傾斜地崩壊危険区域」なんだって!




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国分寺とは、中央線の国分寺だけではありません。



なかなかシブ〜いサインです。場所は市川市国分。
つづく。。。




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3月9日(金)付、読売新聞朝刊の【くらし】欄に掲載されました。



小さい記事ではありますが、有り難い告知であります。




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芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
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女性
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富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
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美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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