▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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日本三奇祭のひとつである「吉田の火祭り」は、御影神輿(お山さん)や大松明ばかりではありません。
富士太々神楽(だいだいかぐら)の奉奏も見物です。

午後6時頃から始まるこの奉納芸能は、9時半頃まで続くのですが、最初のほうだけでも見たいと思い、御旅所わきの神楽殿に向かいました。



これは口上にあたるようです。四隅を丁寧にまわります。



面をつけた姿が、闇の向こうの舞台で印象的に浮かび上がります。皆くぎ付け。

江戸時代中期に現代のかたちになったというこの神楽は、天ノ磐戸開きを題材にした12の舞があります。









光の当たり方によって顔の表情が変化するのは、能面と同様です。でも、江戸時代は篝火の明りだったでしょう。ひとつひとつの所作や表情の変化が、闇の濃さと絡み合い、どんなに優雅だったことか。想像してたら昔にタイムスリップしそうでした(笑)。

そして、舞いと同様に素晴らしかった演奏。耳に残る独特のリズムは、まるで異国のものでした。
「ねぇ、中近東の楽曲に似てない?このストンと落ちる感じが。ちょっと違うけど、トルコの軍楽(メフテル)なんかも彷佛とさせるんだけど」
「そりゃそうね。雅楽はあっちから伝わって来たもんね」
そんな会話も楽しい宵でした。

つづく。。。

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表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
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士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
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