▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9]
足利の富士塚はまだ続きますが。。。

今日(正確にはもう昨日)から読書週間が始まりました。
特集「本と旅する」の中で「富士塚ゆる散歩」が紹介されました。



「穴場を極めよう」のコラム。書き手は辛酸なめ子さんです。
中野 純さんの洞窟本と共に。
ありがとうございました♪




Facebook あり〼
ちょうど4か月前に出版されたというこの本。



「はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある 墨瓦蝋泥加書誌 (ブックス・メガラニカ)」
本の雑誌社刊 宮田珠己著

昨日のことです。ふとしたことから、私の前著が紹介されているのを知りました。
有り難いですけど、なぜ前の本を???

まあ、先月の朝日新聞に前著が掲載された(再読コーナー)こともあるから、
新刊本でなくてもいいのかしら?と思って読んでみたら、



【 富士塚=穴だらけのミニチュアの山 】というタイトルで、
「ご近所富士山の謎」について書かれてあり、こんなくだりが。

「去年出ていた(さっぱり知らんかった)」

え、去年? 「ご近所富士山の謎」は2008年に出ましたが???

と思って、前書きをよく読んでみたら、
この本は、宮田さんが「本の雑誌」という月刊誌(この雑誌は知っていたけど)に
連載している「ブックス・墨瓦蝋泥加」という記事をまとめたものとわかりました。
なるほどなるほど。そういうことか! だから最近の内容ではなかったのね。

彼が2010年に「(ご近所富士の謎の刊行を)さっぱり知らんかった」ように、
私も2011年に「(その記事を)さっぱり知らんかった」わけです。

にしても、この著者名をどこかで聞いたことがある気がしました。
プロフィールに「ふしぎな盆栽ホンノンボ」というのがある。

あっ!

昨年「富士塚ゆる散歩」の執筆中、ミニチュアの本質について調べていた際、
ベトナムのミニチュア山「ホンノンボ」に行きつきましたが、
宮田さんはホンノンボの本を書かれた方だったので思い出したのです。

面白いのは、
私がホンノンボに興味を持ったのは、富士塚に似ていたから。
宮田さんが富士塚の存在に魅かれたのは、ホンノンボに似ていたから。

ちなみに、宮田さんの言葉を引用すると、

「墨瓦蝋泥加 (メガラニカ)とは、西洋において古くから南半球に実在すると信じられていた巨大な大陸の名前で
(中略)
このメガラニカにならい、幻想であれ史実であれ、そんな世界があったのか、とエキゾチックな嗜好を満たしてくれる本を、個人的にメガラニカ本とジャンルづけ
(中略)
地理学や歴史学、民族学、あるいは民俗学、博物学、さらに文化人類学などの周辺をうろうろする
(中略)
はるか南の海の彼方の、幻の大陸を旅するような、そのとき目に飛び込んできたふしぎな景色に驚くような、そんな気分」

にさせられる書物や情報に出会うのは喜びだということ。
私と宮田さんとは琴線にふれるところが似ている、と納得するのでした。

余談ですが、
メガラニカ本(やメガラニカ的情報)をたぐり寄せ、そこに身を置く楽しみを
書店で実感できた「松丸本舗」(丸善本店4F)は、本日をもって閉店します。(号泣)
本当に惜しいです!

さて、
2年以上前の雑誌(かつ記事内容は単行本と同じ)とはいえ、
自分の本が掲載された媒体なら、見たくなるのは当然ですよね。

「本の雑誌 2010年1月号 煮玉子すっぽかし号 N0.319」



現在入手困難ですが、ラッキーなことに近所の図書館にありました♪



やっぱりページを開いてよかったです。富士塚のことはさておき、
記事の中にふれてあった「中国人のトポス」平凡社刊 三浦國雄著を
読みたくなりました。



サブタイトルに「洞窟・風水・壷中天」。ううむ。

やっぱり偶然という必然でしょう。
このテーマは気になっていましたが、このタイミングでこの本に出会ったのは、



再度向き合うべき、この「赤御影」への導きととらえるしかありません。

先週、足利で再会したこの信仰物には、富士塚のように洞窟が表現
されているからです。

足利の富士山信仰ルポは、このあとに。。。
それとも「琉球八景のナゾ」のつづきを先に書くべき???





Facebook あり〼
9月3日発売の雑誌「東京人」10月号は、
特集「山の手100名山 都心の超・低山がおもしろい!」です。



私の担当は、モチロン富士塚。【「江戸っ子の富士山信仰」p58〜65 】
17山をリストアップしました!



拙著(「ご近所富士の謎」&「富士塚ゆる散歩」)とはひと味違う、
記事をお楽しみください。
(新ネタもあり〼)
●砂町富士には、ホンモノの富士山の土が混ざっている!
●上落合富士は、かつて円墳だった!
などね。




Facebook あり〼
富士塚がじわじわと!
知られてくる昨今ですね〜♪ 嬉しいですね〜♪

 








Facebook あり〼
またまた琉球八景のナゾの途中ですが、ひとつ告知を。

7月5日(木)、J-WAVE (81.3FM) のPARK IN THE SKYに
ちょこっとゲスト出演します♪(12:15頃〜10分弱です)



【追記 7/6】

無事に生出演、終了しました♪ 楽しくおしゃべりできました♪





ハリーさんが子供の時初めて富士登山した年齢(11歳)が、
私の初富士登山の時と同じ歳だったことを知りました。

番組終了後、私がその時に使ったリュックを2度目(大人になって)に
背負って登山したことを話したら、

(番組の中で)私が言った「富士塚は、富士山に通じる transmitter です」を受けて、
「ボクも子供の時に使ったリュックを使って登ったら、transmitしますね!」
と言っていたことが印象的でした。

ええ、きっとそうだと思います。
時間があったら、是非千駄ヶ谷富士に登拝して、10日後の富士登山の安全を
祈願してくださいね〜。きっと願いは叶いますよ♡

ちなみに7/15-16は、新宿区の高田富士がオープンですよ!
皆さん、「高田富士まつり」に出かけましょう〜!




Facebook あり〼
朝日新聞出版社から「日本の世界遺産」の分冊が出ています。
4月12日発売の3号は、「富士山」です!(暫定ではありますが)



15ページには、私が富士塚を紹介させていただきました。(文&写真&イラスト)








Facebook あり〼
「日経おとなのOFF」という月刊誌があります。



4月6日発売の5月号は、「おとなの江戸学入門」です。

東京スカイツリーのオープンを目前にして、江戸熱も高まっていますね。
データ満載の教養雑誌。読みやすいし、品があってステキです♪

「江戸を感じる名所」では、専門家のお薦めランキングとして、
坂道、低山、そして富士塚のベスト5が紹介されています。



僭越ですが、「富士塚ベスト5」は私による選出でした。



選びきれない富士塚の中、お江戸と言えばやはりこのランキング。
テッパン中のテッパンではありますが、やはりここをおさえとかなきゃね。
もちろん、あれも入れたかったし、それも落としたくなかった。。。
逸品だらけの富士塚ですもん。

「富士塚ゆる散歩」も紹介していただけて、ウレシイです♡







Facebook あり〼
【富士山の世界文化遺産を目指して】Mission Mt. Fuji-The Road to the World Heritage
を合言葉に、 このWEBサイトがあります。

富士塚好きは、223(fujisan)な人でもあります。てなわけで、
「223な人たち」の中に、わたくしも。

↑画像クリックでこの記事に飛べます。

紹介していただいたことも有り難いのですが、インタヴューの中でお伝えできたこと、
私がリスペクトする北斎の、「琉球八景」のハナシです。

このブログでも何度か紹介しましたが、



沖縄に行ったことのない北斎が、沖縄の8風景を描き、
さらにそのうち3風景に、富士山を描いてしまったことです。

富士山に取り憑かれた北斎が、
見えるはずのない琉球の風景画の中に富士山を描いたという事実。

それはすなわち、
「富士山には超自然的な魅力がある」ということにほかなりません。

絵師に「見えない姿を描かせた」富士山。
富士講信徒に「富士塚という『写し』を造らせた」富士山。

芸術や信仰を超え、富士山は日本人にとってスペシャルな存在だということです。
そこに、私は着目しているのです。

琉球八景は、三井記念美術館の「北斎展」にて。







Facebook あり〼
ひいき目ではないですよ〜(笑)。とてもいい番組でしたからね!
4月2日、BS-TBSで放映された「謎解き!江戸のススメ」の第一回「富士山」です。

テーマは、江戸人と富士山ですが、
隠れた副題は「富士山をめぐる、家康の野望」とでも言っていいでしょう。

前半は、富士に魅せられた江戸の人々。

数日前のブラタモリでも出てた、

千駄ヶ谷富士に、

今回は、私が指南役としてご案内。

富士塚本も紹介していただき、

登拝をしながらのプチ解説です。
里宮をお参りした後、

登山道では、ボク石のハナシ。

ぐるっと回り込んで、

「中腹の一周を中道と言います」

「では一気に登りましょう」

「は〜い。ここが頂上でっす♪」

頂上でもの想いにふける図

家康の人生を軸として、富士山信仰に迫った面白い番組でした。

「富士山ラブな家康の想いが、江戸の町に富士山の呪縛をかけた」というのは、
おそらく多くの東京人が、うすうす勘づいていることでしょう。

それゆえ、
われわれは、東京から見える富士山が気になってしかたないのです。







Facebook あり〼


カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
リンク
カテゴリー
最新CM
[03/20 芙蓉庵]
[03/08 masapi21]
[02/22 芙蓉庵]
[09/15 芙蓉庵]
[09/09 吉田 千秋]
[01/28 芙蓉庵]
[01/28 芙蓉庵]
[01/24 MASA]
[01/22 MASA]
[10/15 芙蓉庵]
[10/12 吉田 千秋]
[10/12 吉田 千秋]
[07/16 芙蓉庵]
[07/10 吉田 千秋]
[12/10 芙蓉庵]
[12/05 槇田きこり但人]
[06/22 nobuting]
[06/22 芙蓉庵]
[06/21 nobuting]
[03/14 芙蓉庵]
[03/11 武本Timothy]
[02/23 芙蓉庵]
[02/22 エバポリタン]
[09/06 芙蓉庵]
[09/04 ひさ]
最新TB
プロフィール
HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
…………………………………
富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

★★★★★★★★★★★★★
お問い合わせ、ご連絡は↓

y♡k♡◆ris◆k◆.◆rtist★gm◆il.c♡m
(♡をoに◆をaに★を@に変えて
入力して下さい)

★★★★★★★★★★★★★

掲載の写真・イラスト・文章等の
無断使用・転載は御遠慮下さい

★★★★★★★★★★★★★
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
mountains