▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10]
ここは、富士山を遥拝する場所。



古代信仰の形を残した、祭儀の場「山宮浅間神社」です。
溶岩流が止まった先っちょ、つまりミサキの突端にあります。

熊野那智大社が那智の滝を御神体とするように、
山宮では富士山そのものが御神体です。
あるのは磐座のみ。

あらためて「里宮ー山宮ー奥宮」の関係を。

里宮は、一般の民が詣でる拝所。
山宮は、聖職者たちが儀式を行う祭儀場。

そして奥宮は、限られた修行者のみ入ることのできる聖域。

里宮では複数の神による「現世利益」が受けられますが、

山宮に立つと、大地もしくは地球規模の「自然神」の存在、

奥宮に至っては俗界から切り離された「宇宙感」につながります。



山宮の遥拝所で富士山を拝んでいると、
富士山本宮浅間大社では
味わえない感覚にひたることができました。

もはや、コノハナ様の姿すらもよぎらない。



遥拝所は、15m×8mととても小さい。
でも、そのまわりをぐるっと石塁が囲みます。



この一帯が溶岩の土台ですが、さらに岩を積み上げた石塁があり、
積雪によって際立っています。



近寄ってみると、ひとつひとつ語りかけるような溶岩の表情。
(あなたたちも富士山の子なのですね)



「まだ来ないのですか? 早く神界にいらっしゃい」
かつて、「富士山の存在」にそう告げられました。

(正確には、私のために富士山と交信した人から告げられました)

ここにやって来て、その意味がわかったような気がしました。
御神語を唱えていたら、富士山がゆっくりと姿を見せてくれました。










Facebook あり〼
籠屋で拝み、通り過ぎるとこんな光景です。



前方遠くに石段が見えますが、御神燈のそばにあるのは「鉾立石」。



山宮御神幸の際に、御鉾を一旦置いて休めるための石です。



籠屋のほうを振り向いたところ。「行ってきます」と声をかけ、



また正面を向く。
途中から急に勾配がついていますね。溶岩流が止まったところです。



石段の手前にも、もうひとつの鉾立石がありました。崩れていますが。
溶岩が使われているのがわかります。

滑らぬよう、ゆっくり登った石段からまた振り返る。
籠屋があんなに下のところに見えます。



つづく。。。






Facebook あり〼
富士山本宮浅間大社から富士山寄りに約6kmの、山宮浅間神社の少し手前。
雪のかぶる茶畑の脇を歩きました。



しばらく歩くと「御神幸道 四十九丁目」と書かれた道標があります。



大同元年(806 年)、坂上田村麻呂が山宮から神を遷し、富士山本宮浅間大社として
造設して以来、浅間神社の位置関係は、

里宮(=本宮)------ 山宮 ------ 奥宮(山頂)

となりますが、毎年4 月と11 月、本宮から山宮へ神霊が里帰りをする儀式が、
行われてきました。それを「山宮御神幸 やまみやごしんこう」と言います。

山宮御神幸の道筋(御神幸道)50町(1町は約109メートル)には、
元禄4年(1691)、1町ごとに標石が置かれました。
(写真の「四十九丁目」とは四十九町目のことでしょう)
未の刻(午後2 時)、神霊の宿る御鉾(みほこ)を渡御し、山宮に詣でます。

山宮の鳥居に着きました。(一の鳥居)



すぐ向こうには、二の鳥居が見えています。



二の鳥居の奥には、社務所(籠屋 こもりや)まで続く奉納燈籠。

 

籠屋とは、山宮浅間神社で祭儀を執り行った神職らが一夜参籠した所。
(割拝殿とも言われます)





現在の籠屋は昭和8 年に建てられたものだそうです。



つづく。。。






Facebook あり〼
静岡トリップの途中で、ちょっとお知らせ記事です。

『ご近所富士山の「謎」富士塚御利益散策ガイド』は紙媒体でも購入可ですが、



今週より、電子書籍でも入手できるようになりましたので、お知らせします。

Kindle

YAHOO

楽天

Kinokuniya

honto

ebookjapan

BOOK☆WALKER

ReaderStore

Neowingなどなどから、お求めいただけます。






Facebook あり〼
【浅間造 せんげんづくり】という建築様式があります。



浅間造とは楼閣のように造られた珍しい形式のことで、「正面5間×側面4間の入母屋or寄棟造り」の上に
「3間×4間の三間社流造の本殿」が建つ二重構造です。(神座は二層目にあり)

全国に1300社以上ある浅間神社の中で、たった4社にこの様式がみられます。

●富士山本宮浅間大社
●静岡浅間神社
●多摩川浅間神社
●西区浅間神社

下のふたつは東京と横浜にあるので、関東の方はぜひ要チェック!(双方とも富士塚の上にあり)

富士山本宮浅間大社の浅間造は、徳川家康が造営したもので(1604年から2年間を費やし完成)、
「富士山が正面に見える位置に上げ、お供え物をする」という意味があったと言われています。

浅間造を撮影していたら、初宮参りのご祈祷を終えた家族が出てきました。



浅間神社の祭神コノハナ様は子育ての神様です。この赤ちゃんは美しくすくすくと育つことでしょう。
(幸せな光景に遭遇できて嬉しい!)

忙しそうな巫女さんも、拝殿の色に素敵にマッチしています。



酒樽の「高砂」は、(東京でも大人気の)富士宮の高砂酒造のものですが、
お酒の質のみならず、明治の廃仏毀釈の折、富士山麓にあった仏像を酒蔵にかくまったという、
ありがた〜い富士山信仰サポーターなのであります。






Facebook あり〼
2月の大雪の後、富士山のふもと、富士宮も雪に覆われていました。



富士山本宮浅間大社境内に、小さな富士山。


「富士山・浄め砂」は、前日に降った雪がいい具合に
溶けかかっていて、
珍しい姿になっていました。

雪がなければ目立たない、三角錐に盛られた砂の山です。

文字どおり富士山のお砂で、富士山の中腹から持って来た
溶岩砂(火山灰)。

見た目は、盛り塩のようであり、立ち砂のようでもあり、

近寄れない位置にあるので、神社にうかがいました。

「富士山の浄め砂は、どのように使われますか?」

「信仰(儀式)目的ではないですね。確かに富士山の砂ですが」

「では、地鎮祭とか、土地に撒く浄め砂とは違いますね?」

「ええ、お配りしたりすることもなくお供えしてあるだけです」

「いつ頃からあるのですか?」

「新しいものなんですよ。かれこれ20年前からですかね〜」

というわけで、霊峰富士のお砂は、盛り塩に近いと言えます。

そこにあるだけでお浄めをしているわけですね。

富士山の霊砂を富士山型に盛ることで、浄化をしています。
砂で作った富士塚と言えるでしょう♪

ちなみに、砂を富士山型に盛るのは三重県の富士山信仰にあります。






Facebook あり〼
「山と渓谷社」刊行、ボリュームたっぷりの本です。



■ 北の蝦夷富士(羊蹄山)から南の薩摩富士(開聞岳)まで、
■ 日本全国に富士の名を冠する山は300山以上あるとされています。

■ それら「ふるさと富士」のなかから、主要な山120山のプロフィールを収録。

■ さらに富士山の世界文化遺産関連情報や山麓の観光・グルメ情報、
■ 富士講・富士塚などの信仰の歴史、
■ 地学、海外のふるさと富士などを紹介するコラムを挿入、
■ 富士山、および、ふるさと富士の魅力をより立体的に紹介します。

■ 日本のふるさと富士と、世界のふるさと富士のデータベースも収録した名鑑です。

★ p94には、有坂による富士塚コラム『「祈念の送信装置」。富士塚』
も掲載されています。

出版社のサイトです。







Facebook あり〼
読売新聞の購読者に無料配布されています。



イラストになると、富士塚もこんなに楽しい!
私もイラストになってナビしています。
(イラストは小川みほこさん)



王道な富士塚ばかりですが、5つのカテゴリーに分け、
それぞれベスト3を選出しています。

大きい富士塚ベスト3、古い富士塚ベスト3、
庭園系富士塚ベスト3、石積み系富士塚ベスト3、
お祭りがある富士塚ベスト3







ぜひ訪れていただきたいところですが、
雪があるうちは滑りやすいですから、登拝はしばし待って。

でも、雪を冠った塚は美しい!
ボリューム感を掴めるチャンスでもあります。
いつもと違う姿をカメラに収めるのもいいですね。







Facebook あり〼
(日本時間の)1月23日から24日にかけて放映された、
NHK Worldの「DESIGN TALKS」にて。

全編英語でしたが、わかりやすかったです♪
(以下、抜粋の画像です)

アトリエにて






千駄ヶ谷富士にて








富士塚について














作品の紹介




















スタジオの様子








Facebook あり〼
テレビやインターネットで、全世界にニュースや番組を発信する
「NHKワールドTV」をご存知ですか?
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/japanese/top/

その中に「デザイン トークス」という番組があります。
" 日本の風土と感性によって形づくられ、研ぎ澄まされた
日本発デザインの魅力を探求する" 番組です。
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/english/tv/designtalks/

WagashiやWrappingやColor、Paper、Woodといった
伝統美と斬新な展開がユニークなテーマだけでなく、
RobotやSetouchi Triennaleなど、テクノロジーや現代美術
の紹介も盛りだくさんです。

今回はズバリ、「Mt. Fuji」





富士山がどう料理されているか、楽しみですね。
ナビゲーターは、アンドレア・ポンピリオさん、
スタジオゲストは、ピーター・マクミランさん。
大御所グラフィックデザイナーやピーターさんの作品、
それに、富士塚も紹介されますよ♪(有坂の作品も)

いくつか視聴方法がありますが、
インターネット上のストリーミング再生が可能です。
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/w/movie/

同じ番組が、4時間ごとに6回放映されます。
さすが、時差を考慮したワールドワイドな番組。便利ですね。

日本時間の視聴は、以下のとおりです。
1月23日(木)
●1回目 10:30-10:58
●2回目 14:30-14:58
●3回目 18:30-18:58
●4回目 22:30-22:58
1月24日(金)
●5回目  2:30-2:58
●6回目  6:30-6:58

それ以外は、スケジュールのページでTime ZoneとDateを
合わせれば、表示されます。
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/english/tv/schedule/






Facebook あり〼


カレンダー
07 2017/08 09
S M T W T F S
1 2 3 4 5
7 8 9 10 11
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
リンク
カテゴリー
最新CM
[08/08 Michaelovali]
[08/04 Albertslots]
[07/16 芙蓉庵]
[07/10 吉田 千秋]
[12/10 芙蓉庵]
[12/05 槇田きこり但人]
[06/22 nobuting]
[06/22 芙蓉庵]
[06/21 nobuting]
[03/14 芙蓉庵]
[03/11 武本Timothy]
[02/23 芙蓉庵]
[02/22 エバポリタン]
[09/06 芙蓉庵]
[09/04 ひさ]
[07/15 芙蓉庵]
[07/14 王若冲(オウ ジャクチュウ)]
[07/08 王若冲(オウ ジャクチュウ)]
[09/19 芙蓉庵]
[09/18 芙蓉庵]
[09/13 柴犬ラン]
[09/07 大林正樹]
[07/21 芙蓉庵]
[07/21 ひさ]
[06/11 芙蓉庵]
プロフィール
HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
…………………………………
富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

★★★★★★★★★★★★★
お問い合わせ、ご連絡は↓

fuyo-ann★abox3.so-net.ne.jp
(★を@に変えて入力して下さい)

★★★★★★★★★★★★★

掲載の写真・イラスト・文章等の
無断使用・転載は御遠慮下さい

★★★★★★★★★★★★★
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
mountains